海士町の「教育」と「学び」
概要
海士町では、幼児期から社会人まで、
目次
海士町教育委員会
・海士小学校・福井小学校・海士中学校
・あまサマーキャンプ(小学校5年生〜中3)
・社会教育
・子ども議会(小学校6年生)
・親子島留学(小学生)
隠岐島前高校魅力化プロジェクト(高校生)
・島留学
・地域みらい留学365(地域高2留学)
・隠岐國学習センター
・夢ゼミ
けいしょう保育園(0歳~5歳児)
海士町の子育て支援の中心的な役割を担っているのが、島で唯一の認可保育園である「けいしょう保育園」です。たくましい心身を培い、豊かな心情と協調性を養う剛健感謝を保育目標とされており、地域に伝わる島前神楽やキンニャモニャ踊りをはじめとする島の民謡に触れる機会もつくってくださっています。
子育て支援センター「つぼみ」や放課後児童クラブ「あまっ子」も併設されています。
島を遊びこむ お山の教室(3〜5歳児)
「島を遊びこむ お山の教室」は、晴れの日はもちろん雨や雪の日も自然の中で過ごす『森のようちえん』スタイルの保育を展開しています。自然と人と地域を通じて「生きる力」の土台を育むことを理念のもと、島まるごとをフィールドとし、島ならではの山・海・田んぼなど多彩な自然は、幼児にとって遊び場であり貴重な学びの場と考えています。
海士町教育委員会の支援を受け2018年に認可外保育施設となり「多くの子どもたちに自然体験の機会を!」をミッションに、プレーパークも開催しています。
海士町教育委員会
子どもから高齢者までの全世代を対象に、教育、スポーツ、文化活動等を行う場づくり、機会づくりを行っています。島民が熱狂する「綱引き大会」や「ソフトボール大会」、海士の自然や伝統文化を体験できる「子どもダッシュ村」など、海士らしいワクワクする事業が盛りだくさんです。学校教育は小さな島だからこそ、保小中高が連携し、海士らしい教育とはなにかを探求しながら関係者の方々と共に教育の充実に取り組んでいます。
海士小学校・福井小学校・海士中学校
町内には、小学校が2校(海士小学校・福井小学校)と中学校が1校(海士中学校)あります。海士ならではの精神・資源である「ないものはない(大切なものはすべてここにある!)」を最大限に活かした魅力ある学びづくりに取り組んでいます。
海士町にある資源を生かした「ふるさと学習」が盛んです。離島ならではの自然や文化、人とのつながりの豊かさを生かした魅力ある教育活動を目指しています。また「GIGAスクール構想」より前から教育ICTの活用を進めてきました。R3年度には児童・生徒・教員に1人1台のタブレットが配備され、さまざまな教科の授業や学校での活動に積極的に活用しています。
子ども議会(小学校6年生)
小学校の「総合的な学習の時間」の集大成の一つに位置づけられた活動として6年生全員で取り組むのが子ども議会。自分たちが住む場所を自分たちの手でよりよくしていこうという「志」の育成をねらいとしています。
いわゆる「課題解決型」の学習ではありますが町の問題点を探すところからではなく、子どもたち自身の思いや好奇心を大切に学習をスタートします。自分の思いと町の願いとをどのように結びつけていくかを模索する中で、主体性や探究力、人と関わる力などを育みます。地域の様々な魅力に存分に触れる機会にもなっており、この体験が中学校へのより深い学びへとつながっていきます。

記事:「6年生、集大成。子ども議会」へ(海士小学校公式note)
社会教育
海士町の社会教育(地域共育)活動は、誰もが自己表現できる機会や学ぶ機会を設け、ともに学び成長することや、地域のつながりを強めていくことを大切にしています。海士町中央公民館の事業を始め、交流事業や社会体育関係の事業など、広い分野において事業を展開しています。
あまサマーキャンプ(小学校5年生〜中3)
夏休みの期間中に3泊4日で小学校の高学年、中学生を対象としたあまサマーキャンプ(旧アドベンチャーキャンプ)を実施しています。自然との共生力や人と助け合う連携力、忍耐力を養うという目的のもと、海士町教育委員会が運営しています。島内外から35名程度の児童生徒と、学生ボランティアが参加する出会いの場でもあります。
家庭から離れ、自然の中での活動(食事づくり、ロープワーク、遠泳、無人島生活、飛びこみなど)を行うキャンプです。

記事:「写真で振り返る!夏の風物詩アドベンチャーキャンプ🌞」(海士町公式note)へ
親子島留学(小学生)
「『ないものはない』島で地域とともに挑戦する」というコンセプトのもと、親子そろって1年間の島留学を受け入れています。町のキャッチコピーである『ないものはない』が意味するのは「生きるために必要なものはすべてここにある」ということ。
都会との違いを楽しみながら、親子ともにたくましく生きる力を育む1年を海士町で過ごしてみませんか?対象となる児童の年齢は、小学校2~5年生です。

隠岐島前高校魅力化プロジェクト(高校生)
隠岐島前教育魅力化プロジェクトのビジョンは、「魅力的で持続可能な学校と地域をつくる」ことです。私たちが根ざす島根県隠岐諸島の島前地域(西ノ島町・海士町・知夫村)で、島の暮らしにある幸せや豊かさが長く続くことに、教育分野から貢献することを目指しています。
島留学
隠岐島前高校では「島留学」として、日本全国・世界各国からも生徒を募集しています。これまで北は北海道から南は鹿児島まで250人以上の受け入れをしてきました。島留学生は3年間寮生活をしながら高校に通い、島前三町村出身の生徒と共に互いに刺激を受け高め合いながら高校生活を送っています。
また、地域に関わるきっかけとして「島親さん」が島留学生一人ひとりに付き、休日に畑のお手伝いをさせてもらったり、一緒に食事をしたりなど学校だけでは経験できない島前地域ならではの貴重な体験をしています。
地域みらい留学365(地域高2留学)
高校2年生版の1年間の島留学制度です。内閣府地方創生推進室の事業として、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームが運営しています。
従来の島留学だけでなく、本土の高校で1年次を過ごした生徒を受け入れることで、更なる多様性が高校に生まれることが期待されています。また生徒にとっても、本土の高校に在籍しながら、単位互換により1年間だけ地域の高校に通うことが出来るため、2つの学校で越境した高校生活を送ることができます。
隠岐國学習センター
隠岐國学習センターは隠岐島前高校と連携した公立塾で、「グローカル人材の育成」という島前高校と共通の目標を掲げ、ひとりひとりの進路実現を支援しています。
科の学習を通して自ら主体的に学んでいく力を育む「自立学習」と、対話や実践をしながら自分の興味や夢を明確にしていく「夢ゼミ」の2つの特徴的なカリキュラムを実施しています。
夢ゼミ
夢ゼミとは、隠岐島前地域を舞台に、対話的、実践的、探究的に学び続ける場です。多様な人と関わりながら、地域社会の変化を見据え、小さな変化をつくりながら、個人と地域、双方の自立を目指しています。
「学習者」であることと「小さな変革者」であることを大切に、共に学び、共に創っていくことを目指しています。

大人の島留学 (20代)
全国各地の若者たちが島根県、隠岐島前地域(海士町、西ノ島町、知夫村)で暮らし、働くことができる制度です。 島前地域とまちづくりやローカルキャリア、離島などに興味関心を持った若者たちとを繋ぐためのプロジェクトとして立ち上がりました。
大人の島留学生は、島の「職」にたずさわりながら、自身の役割を見出し、滞在中の仕事や地域の方との関係性づくりに主体的に参画します。

さらなる国際交流の強化ーJICAとの連携協定
海士町は、国際協力機構(JICA)と2018年に連携協定を締結しました。本協定は、海士町のさらなる発展と、
この協定に基づき、

隠岐しぜんむら「自然学校」
ご家族・学校・企業・公民館活動・各種団体様などを対象として、隠岐の自然環境を生かした環境教育プログラムを自然体験活動という形で行っています。環境を学ぶだけではなく、隠岐のダイナミックなフィールドの中で家族同士、仲間同士、チーム同士の絆や連携を深めていただくことを意識した内容にもなっています。

島食の寺子屋(18歳〜)
島食の寺子屋では、「和食の入り口に正しく立つ」人を育てます。その土地、その季節に、自然から頂戴したもので料理をする。当たり前のようで世の中からなくなりつつある、和食本来の心や技術を島での暮らしを通じて学びます。
一人前になるまで10年はかかる和食の世界。その内の1年を島食の寺子屋で過ごすことで、料理人としての”原点”を身に付けることができます。

研修(社会人〜)
海士町を舞台とした地域づくりと人材育成への取組みとして、島内企業である株式会社 風と土とによる研修が行われています。研修で海士町を訪れた方たちや参加された企業とまちづくりを共創することもあります。














