福祉
高齢者福祉
介護保険
(1)介護保険とは
介護保険は、40歳以上の方が加齢による病気等で介護や日常生活の支援が必要となった時に、要介護認定を受けて、ホームヘルパーやデイサービス、施設への入所などの介護サービスを利用できる保険制度です。
(2)介護保険の認定申請について
- 申請: 役場(健康福祉課福祉係)の窓口かお電話でお申し込み下さい。ご本人の身体の状態、サービスの希望、認定調査日の希望等をお聞きします。
- 調査: ご本人の普段の生活の場で、認定調査を行います。調査の際には、ご家族の立ち会いをお願いしております。また、申請書に署名・捺印をしていただきます。
- 意見書: 調査後、町からご本人のかかりつけの主治医に意見書の作成を依頼します。
- 審査会: 調査員が作成した調査票と主治医意見書をもとに、介護保険審査会で審査し介護認定(介護度)が決定します。
- 結果: 介護度によって、利用できるサービスと限度額が決まります。
- サービス: ケアプランに従って具体的なサービスを利用していただくことになります。
在宅福祉(介護保険以外)
(1)地域支援事業
- 通所型予防サービス: 介護予防をめざしたメニューを盛り込んだ「元気はつらつデイサービス」、地区へ出かけて行う「サテライトデイサービス」などを行います。
- 訪問型予防サービス: 家事行為が困難な方に自立支援に向けて、家事援助などを行います。
- 配食サービス: 食事の調理が困難で安否確認の必要な在宅の高齢者に、栄養のバランスの取れた食事を提供し安否確認をすることで、高齢者の自立と生活の質の確保を図ります。
- 会食サービス: 日頃閉じこもりになりやすい高齢者が地域で集い、交流を目的とした会食を支援します。
- 外出サポート事業: 通院等外出が困難な方の支援を行います。
- 介護用品支給事業: 要介護4・5に認定された在宅の高齢者・障害者を介護している同居の家族に対し介護用品(紙オムツ等)券を支給し、家族介護の負担軽減を図ります。
- はつらつ介護者の集い事業: 介護者が一時的に介護から離れ、研修交流会に参加し、心身の元気回復を図ります。
- 短期宿泊事業: 介護者の急病や不在のため、高齢者が在宅で生活することが困難となった場合、短期的に宿泊できる制度です。
- ふれあい・いきいきサロン事業: 高齢者等を対象に地区の身近な場所で交流の場を提供したり、人材の育成を行います。
(2)その他のサービス
- 緊急通報システム: 一人暮らしの高齢者に対し、安全確保のために緊急通報システム用電話を貸与します。
地域包括支援センター
海士町地域包括支援センターは、高齢の方やご家族の相談を受けたり、高齢の方の心身の状態に合わせた支援を提供する地域の「総合的なサービス拠点」です。海士町役場健康福祉課内に設置されています。お気軽にご相談ください。
高齢者のための施設
身体、精神、環境上の理由と経済的理由により家庭で生活できない方は下記のような施設が利用できます。
この記事のお問合せ
- 海士町役場 健康福祉課 福祉係
- 08514-2-1823
お手続きについて
窓口:月~金 8:30 - 17:15 ※土曜、日曜、祝日、年末年始を除く