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【挑戦×交流】海士町の新庁舎プロジェクト「あま丸」の取り組みが「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しました

更新日:2025年10月15日


海士町役場(町長 大江 和彦)は、「新庁舎プロジェクト『あま丸』の取り組み」で2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。

2024年11月に竣工した海士町役場 新庁舎では、「ないものはない」「承前啓後」という地域のアイデンティティを大切にし、今あるものを活かしながら未来へつなげる庁舎づくりを実施。離島特有の課題として、家具の廃棄コストやメンテナンスの難しさがある中、シンプルで柔軟な設計を採用し、組織改編にも対応できる空間を実現しています。家具は古着や廃材を活用し、住民参加型のワークショップで制作することで、地域への関わりと愛着を育みました。

新庁舎1階の未来共創スペース「しゃばりば」では、海士守(あまもり※1)を配置したコミュニティづくりや140回以上の大小様々なイベント・展示等の開催により、人が自然と集い、交流が生まれる場として機能し始めています。

こういったプロセスと取り組みが評価され2025年度グッドデザイン賞の受賞に至りました。なお、海士町役場でのグッドデザイン賞の受賞は、2010年の第四次海士町総合振興計画(※2)に次ぐ、15年ぶり2度目の受賞となります。


※1:海士守:「しゃばりば」に来館する利用者が、居心地よく過ごせるコミュニティづくりや運営を行うコミュニティーオーガナイザー。庁舎内の案内や町民の活動支援(イベントスペースやチャレンジショップの利用支援、活動相談など)を行います。

※2:第四次海士町総合振興計画: https://www.g-mark.org/gallery/winners/9d73f674-803d-11ed-862b-0242ac130002


プレスリリース詳細:

海士町の新庁舎プロジェクト「あま丸」の取り組みが「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しました 


グッドデザイン賞受賞ページ:

新庁舎2025 グッドデザイン賞 海士町「あま丸」の取り組み