予防接種について
お子さんの予防接種について
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月にはほとんどが自然に失われていきます。
そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解のもと、お子さまの健康にお役立てください。
海士町での接種について
海士町では、予防接種法に基づいて生後2か月から始まる定期予防接種を、集団接種(全額公費負担)で実施しています。
対象者には、接種前に海士町から都度、個別通知いたします。
詳しくは、下記までお問い合わせください。
[健康福祉課 08514-2-1822]
■里帰り出産等のために海士町外の医療機関で予防接種を受ける場合
事前の手続きが必要です。下記までお問い合わせください。
海士町外の医療機関で接種される場合、海士町発行の予診票と、予防接種実施依頼書が必要です。また、接種費用は、一旦、全額自己負担となります(医療機関によって例外あり)。町が定めた額を上限とし、その接種の一部、または全額を助成します。
償還払いの申請後、指定された口座へ振り込みます。申請方法等は事前の手続きの際にお伝えいたします。
[健康福祉課 08514-2-1822]
▶併せてご確認ください
・島根県内の医療機関で接種を希望する場合
海士町発行の予診票を使用して接種すれば、医療機関での自己負担なしで接種できる医療機関があります。
下記のリンクに接種可能な医療機関・ワクチンが掲載されていますので、ご確認ください。島根県医師会(外部リンク)定期予防接種広域化事業
※予診票を発行いたしますので、健康福祉課までお申し出ください。
[健康福祉課 08514-2-1822]
■海士町へ転入される方(幼児期~高校生)は転入時に母子健康手帳をご持参ください
定期予防接種は、原則、集団接種で行います。接種対象者には町から個別通知を行うため、転入前までの接種歴把握をさせていただきます。
転入時に母子健康手帳を海士町役場(健康福祉課)窓口までご持参ください。
島外から隠岐島前高校へ進学(海士町へ転入)される方のうち、子宮頸がんワクチンの接種を希望される方も同様です。
■海士町以外に住民票がある方で、海士町の医療機関で接種を希望される場合
住民票のある自治体担当課へお問い合わせください。
直接、住民票のある市区町村と近隣医療機関とでやり取りを行っていただくこととなります。
参考)定期予防接種とは
予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者及び接種期間などが定められた「定期の予防接種」とそれ以外の「任意接種」があります。
A類疾病 主に集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置いたものです。本人(保護者)に努力義務があり、国からの接種勧奨があります。 |
・結核・麻しん・風しん・B型肝炎・ロタウイルス・ジフテリア・百日せき・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)・ヒブ(Hib)感染症・小児肺炎球菌感染症・水痘(水ぼうそう)・日本脳炎 ・ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん) |
B類疾病 主に個人予防に重点を置いたものです。本人に努力義務は無く、国の接種勧奨もありません。 |
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高齢者の予防接種について
定期予防接種を受ける場合、費用の一部を助成しております。
海士町に住民票がある方で、施設入所や入院等の事情により、町外で接種を受ける方は、事前に手続きが必要ですので、下記までお問い合わせください。
※インフルエンザは助成がありません。
[健康福祉課 08514-2-1822]
その他、予防接種についてお知らせ(島内告知:令和7年度分)
子宮頸がんワクチン接種の対象者の方へ
65歳以上の方へ
妊娠を希望される女性や妊娠中の女性と同居されている方へ
この記事のお問合せ
- 窓口名:海士町役場 健康福祉課 健康増進係
- 電話番号:08514-2-1822
- 海士町役場へのお問合せ:しまね電子申請サービス
お手続きについて
窓口:月~金 8:30 - 17:15 ※土曜、日曜、祝日、年末年始を除く