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「新嘗祭献穀田御田植式」が行われます

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‘隠岐の米どころ’海士町にて

 「新嘗祭献穀田御田植式」(にいなめさいけんこくでんおたうえしき)

 ~田植え歌の調べにのせて 御田植の儀~


海士町は今年、宮中の恒例行事である新嘗祭(※)に新米を献上する「献穀」の大任に預かりました。 それに伴い、5月22日(日曜) 午前10:30より、町内東地区の「献穀田」において 「 平成23年度 新嘗祭献穀田御田植式」を行います。当町からの献穀は、平成8年度に粟を献上して以来15年ぶりです。          
(※)新嘗祭=毎年11月23日、天皇が収穫したばかりの穀物を神に供える儀式

 

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(↑)中央の奥が献穀田(東地区、隠岐神社そば)。

 かつて後鳥羽上皇も召し上がっていたであろう海士産の米は、小粒ですが 味がよいと評判です。

 

献穀者は、長年農業に携わり 今も水稲約5haの耕作面積を有する篤農家の佐々武男さんが選ばれました。佐々さんは、9月下旬の抜穂式(=稲刈り)の後、10月下旬に精米約1升を皇居へ持参して献納する予定です。

 

御田植式には、島根県副知事の松尾秀孝氏を始め多くの来賓にご参加いただきます。

「御田植の儀」では、来賓・献穀者のほか福井小学校3年生11名と、田植え装束を身につけた「早乙女」3名(島内在住の女性)など合計約30名が稲の苗を手植えします。


「田植え歌」を歌うのは、米作りが盛んな保々見地区在住の、重矢シズヨさん(91歳)と竹村フサ子さん(85歳)の姉妹です。幼少の頃から田植え歌を聞いて育ったお二人に、豊作祈願の情緒豊かな調べを聞かせていただきます。

 

海士町は、離島では珍しく豊かな湧水に恵まれ、島前で唯一稲作が盛んです。海士町ではこのたびの献穀を通じて、海士産米を全国へアピールして参ります。


《 献穀田の概要 》

■奉献者: 佐々 武男(75歳)
■場  所: 海士町大字海士2167-1
■作付面積: 13.3 a
■品種名: コシヒカリ
■スケジュール
①播 種: 4月17日(日曜)
②田 植: 5月22日(日曜)
③刈 穂: 9月中旬
④調 製(ハデ干しによる乾燥): 10月上旬
⑤献 穀: 10月下旬

 

お問合せ窓口 

海士町地産地商課 担当:上田・本多 【℡】08514-2-1824

 

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