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海士のいわがき春香

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海士のいわがき春香


tsuri2.jpg 海士町の水産物の出荷は、漁協や本土の市場に頼るところが多いため、離島特有の輸送時間による鮮度落ち等の理由で価格は低く抑えられ、漁業所得は伸び悩んでいました。

このような背景からIターン、Uターン者と島のイカつり漁師が協力して、養殖岩がきの生産・販売に挑戦しました。

平成12年度から取組み、海士のいわがき「春香(はるか)」というブランド名で、平成14年4月から本格販売を開始したところ、首都圏での評価も高く、トレーサビリティを売りに直販店への売り込みや消費者への直接販売を積極的に行ってきました。

離島のマイナスを全国に誇れる清浄海域という環境をプラスに、今では海士町を代表するブランド商品に育っています。

ゼロからスタートしたいわがき「春香」の取組は、着実に出荷量を増やし、漁業に夢をかけるIターン者も含め、現在、15名の漁業者が熱心に取り組んでおり、数年内には50万個の出荷体制を見込でいます。

また、町内にあるCAS凍結センターで1次加工・2次加工され、凍結商品としての販売が可能になったことで販路拡大による売り上げ向上が期待されています。

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