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糖尿病対策ってどんなことをしてきたの?

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多くの参加者が熱心に学習!患者の多さに驚き、糖尿病対策充実のきっかけとなる。

「海士町には糖尿病が多いのではないだろうか?糖尿病の予防や治療のためには、
糖尿病について学習する機会を設けなくては!」ということから、
昭和61年度に松江赤十字病院のご協力で糖尿病教室を開始しました。

予想を上回る町民が集まり、患者の多さと糖尿病に対する関心の高さに驚きながら
毎年糖尿病教室を続け、ご協力頂いた先生方の献身的なご支援や、
熱心に事業に参加し食事療法や運動療法に取り組む町民のパワーによって
次第に糖尿病への取り組みが活発になっていきました。

tounyoubyou_img_001.jpg スタートした頃の糖尿病教室の様子。
何をどれくらい食べればいいのか?
調理実習や試食会も取り入れ
基本を身につけていきました。 




 

平成2年度から本格的な糖尿病対策事業へ

平成2年度からは、糖尿病の実態を明確にすること、糖尿病発症予防及び合併症の予防、管理システムの確立を目指して、糖尿病対策事業を開始しました。糖尿 病健診・眼科健診・医療機関との連携による患者管理システムの構築等により、海士町の糖尿病の実態、合併症の状況が明確になり、専門スタッフによる診察、 指導を受けることで、住民の糖尿病に対する知識も深まっていきました。

tounyoubyou_img_002.jpg 平成2年度からスタートした糖尿病健診。
年1回七夕の頃に、県内外から
専門スタッフが海士町に集い、
町内の糖尿病・境界型の人を対象とした
特別健診を行います。

毎年約200名が受診し、これまでに
延べ3,000名余りが受診しました。

tounyoubyou_img_003.jpg 初年度の糖尿病健診で初めて眼科の
チェックを受けた海士町の糖尿病
患者さん。増殖性網膜症多数発見!
平成3年1月より早速定期健診導入。

糖尿病健診を含め、3ヶ月毎の定期検査が定着。
網膜症の早期発見、重症化予防、
失明予防につながっています。
糖尿病対策から健康な町づくりへ

 

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